私たちは生きている間、毎日、食事をしています。
日に3度の食事、その毎回が美味しくてヘルシーで、自分も家族も幸せになる時間であったら!!
食を通して本当の幸せや豊かさ、自由や健康を知ることができたなら、とても素敵なことですね。
美味しい料理を作れるようになりたくて、料理教室に通いはじめたけれど、思うようにいかない方が意外と多いのが「料理教室あるある」ですが、実際はこんなことがよく起きていると思うんです。
料理教室あるある
長年、料理講師として活動してきた中で、いろいろな場所で耳にしてきた言葉です。
料理教室のレシピや、ネットのレシピ通りに作ったのに…『なんとなく、美味しくない』と思った経験がある方。
同じようにやってるはずなのに…
人気レシピを読めば美味しく料理が作れる?それとも、料理の勘やセンスや経験が物言う世界?
自分の味覚が駄目なんだと「味おんち」のせいにしていない?
例えば、
だから、
ということが起きがちなのです!
調理の理由を知る
にんじんグラッセ※で
比較してみましょう
(※グラッセ:照りを出した)
A.一般的なレシピ
B.中村裕美の人参グラッセ
一生モノの調理技術を身につけよう
くちーなHIROイタリア料理教室
マスターコース
マスターコースは6ヶ月間(延長最大12ヶ月まで)集中的に、煮る・焼く・蒸すなど日本のキッチンでできる家庭的な「調理法」と、「調理のコツとタイミング」、なぜそれをやると良いのか(もしくは悪いのか)という「調理の理由」を学び、レシピに頼らない料理の応用力を身につけ、一生美味しく作れるようになるクラスです。レシピ通りに作り方を教わる一般的な料理教室ではありません。
一通りの基本の調理知識が土台にあれば、料理はその組み合わせパターンで何通りもの料理がつくれるようになります。
ここが分かれば、レシピなしでも作れるようになっていきます。
だから、1000のレシピを覚える必要はないのです!
勘やセンスに頼らなくても、調理の理由やタイミングを知っていくと、自分にとっての「旨い味付け」は必ず作り出せるようになります。
これが出来るようになると、ネットに溢れる無料で手に入るレシピを使っても、美味しい味付けで作れるようになります。
コツやタイミングを知り
その理由を理解すること
あなたの周りの料理上手な人は、きっとジャンルを問わず美味しい料理を作れると思います。
その理由は、何百ものレシピを丸暗記しているからではなく、調理中のコツやタイミングを知り、その理由を理解しているからなのです。
家庭で日常使いできる調理法は、実はそんなに多くありません。
例えば「焼く」と「炒める」の違いがどう料理に反映していくのかを理解する。
あなたが混ぜているその「混ぜ方」は、「捏ね(こね)」になっていないか、こういうことを意識して見直していきながら、必要なタイミングを覚えていく。
「美味しく作れる理由」
というのが存在します
例えば、乾麺パスタ。
袋には、茹で時間9分、と書かれていたら…
その「茹で時間9分」はおそらく、そのパスタの生産国で測った「十分に柔らかくなって美味しく食べられる茹で時間」のこと。
軟水である日本では少々時間が変わるのは書かれていません。
そして何よりも「茹で時間9分」は、9分間茹でてください、という意味ではないのです。
「十分柔らかくなって美味しく食べられる茹で時間」が9分ならば、9分後にはお皿に盛り付けている状態がベストの硬さということになります。
そこから逆算してソースと合わせるタイミングを考える必要があります。
数分しか合わせないソースにパスタを絡ませるには、何をして、何をしない方が美味しくなるのか…
こうやって考えていくと「美味しく作れる理由」が生まれるのです。
あなたはそれを自分で考える必要はありません。何年も講師をしてきた中で私が答えをすでに持っています。
知っている人から教わって、自分の知識にしたほうが早いのです。
知らなかったから出来なかっただけのこと。知れば今日から使えます。
だからロジカルに教えてもらうことは、料理上手への最短距離になるのです。
料理コーチ紹介
中村 裕美
福岡県生まれ。料理研究家。2004年にイタリアに料理留学。イタリアの友人宅で食べた手料理に感動して以来、食材に無理をさせないイタリア料理のとりこに。
2005年くちーなHIROイタリア料理教室主催 講師歴17年。
これまで料理教室やオリーブオイルを合わせ、色々な形でご指導させて頂いた人数は1万人を超える。
2017年よりイタリア、カラブリア州のEVO-IOOCオリーブオイル国際コンテストの審査員を担い、2020年から日本オリーブオイルコンテストJOOPの審査員を担う。
2022年現在、日本・イタリア・トルコ・フランス国際オリーブオイルコンテスト審査員を務める、オリーブオイルの専門家が伝えるイタリア料理教室。
料理本3冊、著書「おいしいピッツァ生地が作りたいと、とおもったら 33+14」「おいしいパスタ生地がつくりたい、とおもったら」
毎年イタリアで
マンマやシェフ達から
その土地に根付いた
家庭料理を学んでいます
私が目指す料理は、イタリアのマンマが作る家庭料理(田舎料理)。
マンマは旬のものしか使わない(旬のものしか手に入らない)、肉より野菜が豊富で、野草とかそういうものが多いんです。
お料理のベースとなる水や塩、白ワイン、そしてオリーブオイルを大事にしており、食材は食べられるところギリギリまですべて使います。化学調味料は使わず素材の旨味を引き出す料理をとても大切にしています。
イタリア料理というものは実は存在しなくて、州の料理をまとめて、イタリア料理と総称しているだけで、彼らはイタリア料理ってまとめられるのをあまり好んでいません。
そのくらい郷土愛が強いので、地元の食材を使った料理を作り、代々何百年も、マンマの手料理が受け継がれ、州によって田舎料理が守られてきました。それが伝統になっているんですね。
イタリア料理とフランス料理を比較すると、フレンチは何を使って作ったか分からないくらい、食材と食材の融合の料理。ソースを活かす料理。
イタリア料理は、嫌いなものがはいっていたら、箸でつまんで取り出せるくらい、何が使われているかが目で見て分かる料理。
私が「素材に頼った調理法」を重視しているのは、イタリア料理が素材を活かした料理だから。凝ったソースとか作らないんですね。
紹介したいお料理が本当に沢山あります。食材の入手都合で再現性が低いものは日本のキッチン環境に適したものにアレンジをしますが、イタリアで感じたマンマたちの料理スピリッツはそのままでお伝えすることを心がけています。
マスターコース
対象となる方
マスターコース
レッスンの流れ
動画では私が理由を解説しながら調理しています。
閲覧に期限はありませんので、何度でも見返せます。
動画サンプル
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