オリーブオイル工場のはなし


日本国内だけではなく、イタリアやスペインなど、いろいろなオリーブ農園さんを毎年訪問させて頂いておりますと、いろいろな工場に出会います。

オイル作りの要となる大事な工場は、農園で自社工場を保有している人もいれば、どなたかが経営している搾油工場でお金を出して絞ってもらう方もいますし、知り合いの農家さんにお願いして有料でオイルを絞ってもらう方もいらっしゃいます。

オリーブオイルは、原料となるオリーブ果実が健康であることが何よりも大切ですが、実際にオイルを作る工場がどのような工場であるかという点も大変重要になってきます。

 

美味しいオリーブオイルが出来上がる最も大事な条件、それは、工場が清潔に保たれていること なのです。

 

工場の床が油でベトベトしていたり、工場の機械が油臭かったり、虫がわいているような場所があったり、オイルを作らない時期に清掃がきちんとできていなかったり・・・

清潔とは思えない環境のオリーブ工場はたくさんあります。

清潔ではない工場は、こもったような独特の油臭いにおいがします。油は匂いを吸収する性質があるため、収穫したばかりの新鮮なオリーブを絞っても、その臭いがオイルに移り、オイルの香りの質が落ちてしまいます。そもそも、そのような環境の工場は機械の中も管理が悪く、良質なオイルを作れる工場とは言えません。

 

良質な油を作っている工場に悪臭はありません。管理も行き届き清掃もしっかりとされているため、絞っているオリーブオイルの青くてさわやかな香りが漂い、とても気持ちが良いものです。これは自社保有工場でも、